トムソン型の作り方、トムソン加工あれこれ(ピナクルも)
トムソン加工とは、トムソン型を用いた打抜き加工のことですトムソン型とは、右の写真のようにベースの木の板に溝を掘り、溝の部分に刃を入れた型のことをいいます近年では、レーザービーム加工機や自動刃曲げ機をCADにより制御することが可能になり、これまでよりも高精度の型の作成が可能になりました(下記のトムソン型の作成工程を参照下さい。)また、プレス金型に比べてコストが低く、製作日数も短いため、打抜き加工の分野では、試作~量産まで幅広く使用されています。
 
【厚物 30Tの加工例】
ピナクル型とは、ピナクルは塚谷刃物の腐食刃の商標です。他社メーカーでは違う呼び方となります。腐食刃は金属板に刃として残す部分にマーキングを施し、マーキングをしていない部分を先に腐食させて取り除き、残った凸部分に最後に刃付けをしてできあがります。トムソン型と比較して、金属ベース及び機械加工により抜群の高精度であることと、トムソン刃は一本の刃を曲げて作るために刃のつなぎ目ができ、抜き断面にどうしても段差ができるのに対して、ピナクル型は、刃のつなぎ目なしで抜き断面の段差なしの製品ができます。
欠点は、トムソン型より高価(数倍)であることと納期がかかること、一部の刃の欠けでも全面作り替えになること、なによりも薄いものしか加工できないことがあります。
 
【薄物高精度品の加工例】
 
トムソン型の作り方(写真:島田工業株式会社)
大阪府豊中市利倉2丁目8番25号 TEL.06-6862-2100(代) FAX.06-6862-2148
1)CADで図面形状のデータを入力する。
2)レーザー加工機でベース板に溝を切る。
3)溝切されたベースの仕上げ作業。
4)トムソン刃を自動刃曲げ機により曲げる。
5)曲がった刃  
6)刃をベースの溝に丁寧にはめる。

  ~日東化工株式会社の取組み~

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